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【コラム】紫外線とローズヒップ

twitterより一部転載。

ローズヒップ
学名: Rosa canina L..またはR.acicularis Lindl.
科名 バラ科  偽果


紫外線が気なる季節。

しみ対策は紫外線を浴びるようになる1カ月ぐらい前からが効果的だそう。
しかし、スキンタイプによって対策も異なってきます。まずはこちらを(healthクリニック)参照してみてください。→hhttp://www.health.ne.jp/library/3000/w3000718.html

紫外線を浴び続けることに寄って心配されるのは皮膚がん。
肌の色を黒くするメラニンは肌の細胞を守ってくれる働きがあり、メラニン合成力の弱いスキンタイプ1の色白の人ほどそのリスクは高くなります。

紫外線を浴びると遺伝子DNAが傷つきます。
傷ついたDNAは、通常は2日ほどで治りますが、遺伝子プログラムが書き換えられると皮膚がん大きな原因になると言われます。
細胞分裂が盛んな成長著しい子どもは、遺伝子の傷が間違う可能性が高く、10歳くらいまでに多く浴びた子は皮膚がん発症率が高くなるのです。
紫外線を受けた皮膚は、メラニン色素がそれを吸収して肌を守ろうと細胞が活発に働き、大量に作り出してしまいます。
ビタミンCは抗酸化力があり、メラニン色素の生成に関わる酵素の働きをブロックし、紫外線に対する抵抗力をつけることに役立ちます。
ビタミンCは、シミが薄くなるためにとるのではなく、シミを出来にくくするために摂るということです。

ビタミンCというと、ハーブでは、ローズヒップ。レモン果汁の約20倍以上と言われています。

ローズヒップの主な成分量は、日本食品分析センター分析によると下記の通りです。

 成分     含有量
ビタミンC   942mg
β-カロチン  4000IU
カルシウム   913mg
鉄       7.30mg
リコピン    23.3mg
ビタミンA   5110IU

ビタミンCは、コラーゲンの生成に必要な成分ですが、難点は熱に弱いこと。
しかし、ローズヒップの場合は、ビタミンCが、ビタミンPにより保護され、加熱しても壊れにくいのです。
おまけにリコピンによって、吸収されやすいようです。

ローズヒップティーは飲むだけではなく最後に残った実を食べるためにあります。
豊富な栄養素が実の中に約70%以上残りますので、残った実をしっかり食べるのがポイントです。

私も、疲れていても寝る前にローズヒップティー等を飲むように心がけてはおります。
以前薬焼けして肌が黒くなっていた私ですが、このローズヒップを知り、もう長いこと愛用してきました。
一度でもお逢いしたことがある方なら、このローズヒップティーの効力をきっと信じてくれますよね!